伊勢志摩パワースポットの旅

一生に一度は訪れたいといわれる「お伊勢さん参り」。日本を代表するパワースポットとして知られる伊勢神宮は、全国から多くの参拝者が訪れる特別な場所です。伊勢志摩エリアには、この伊勢神宮を中心に、古くから信仰を集める神社や自然のパワースポットが点在しており、心と体を整える“開運旅”としても人気があります。そこで、鳥羽相差の「味の宿みち潮」がおすすめする、効率よく巡れるパワースポットコースをご紹介します。伊勢神宮参拝には、古来より大切にされてきた順番があります。その始まりが、海で心身を清める「浜参宮」です。これは、まず二見興玉神社を訪れ、禊(みそぎ)を行うことからスタートします。
浜参宮とは、かつて参拝者が二見浦の海に入り、身を清めてから伊勢神宮へ向かった風習のこと。現在では海に入ることは少なくなりましたが、二見興玉神社で参拝することで、同じように心身を浄化し、神宮参拝への準備を整える意味があります。夫婦岩で有名なこの地は、日の出の名所としても知られ、清らかな海と空気に包まれながら、心を落ち着けることができます。

【夫婦岩・二見興玉神社】

このように「二見興玉神社 → 伊勢神宮」という流れで参拝することで、より深い意味を持つお伊勢参りとなります。みち潮では、こうした伝統的な参拝ルートに加え、地元ならではの穴場パワースポットもご紹介しています。伊勢志摩の自然と歴史に触れながら、運気を高める特別な旅をぜひ体験してみてください。

二見興玉神社は、その禊の地に建てられた神社で、主祭神である猿田彦大神は「導きの神様」として知られています。人生の道を正しく導いてくださる神様であり、伊勢神宮へ向かう前にご挨拶することで、「正しい道へ導いていただく」という意味が込められています。

夫婦岩

夫婦岩は、男岩と女岩が大しめ縄で結ばれた神聖な岩で、古くから「夫婦円満」「縁結び」の象徴として親しまれてきました。しかし、その意味はそれだけにとどまりません。この岩の向こう側には、神様が降り立つ理想郷「常世(とこよ)」が広がっていると信じられており、夫婦岩は“神域への入口”を示す鳥居のような存在とされています。この地で海を眺め、打ち寄せる波の音に耳を傾けていると、自然と心が落ち着き、日常の喧騒や雑念が静かにほどけていきます。清らかな空気に包まれながら過ごすひとときは、まさに心身を整える時間。こうして自分自身をリセットすることで、その後に訪れる伊勢神宮参拝への意識もより深くなっていきます。

さらに、近くの二見興玉神社の境内には、たくさんの「無事かえる(カエル)」の像が点在しています。これらは「無事に帰る」「若返る」「良い運を迎える」といった願いが込められており、旅の安全祈願や人生の節目に訪れる人々の背中をそっと押してくれる存在です。愛らしい姿に癒されながら、前向きな気持ちになれるのもこの場所の魅力の一つです。

このように、二見の地を最初に訪れることは単なる観光ではなく、
・心身を清める
・神様へご挨拶し導きを願う
・神聖な場所へ入るための準備を整える
という、古来から続く大切な意味を持っています。そのうえで、外宮である豊受大神宮、そして内宮である皇大神宮へと参拝を進めることで、より丁寧で本来の形に近い「お伊勢参り」となります。現代では形式にとらわれすぎる必要はありませんが、この流れを知って訪れることで、旅の一つひとつに意味が生まれ、より深い体験へと変わります。伊勢神宮へ向かう前に、まずは二見の海で心を整える——それは今も昔も変わらない、日本人の祈りの原点ともいえる大切な時間なのです。

二見興玉神社

所在地三重県伊勢市二見町江575 
営業時間7時00分~16時30分
Websitehttps://futamiokitamajinja.or.jp/

伊勢神宮

伊勢神宮は外宮(げくう)と内宮(ないくう)に分かれています。外宮は豊受大神(とようけのおおみかみ)を祀り、農業や産業の守護神として崇敬されています。一方、内宮は天照大神(あまてらすおおみかみ)を祀り、日本の最高神とされます。内宮が皇室の祖先神を祀る場所であり、外宮はその食事を司る神を祀る場所という関係性があります。参拝は通常、外宮から内宮の順に行います。

▶︎伊勢神宮(外宮)

伊勢神宮の外宮(げくう)は、正式には「豊受大神宮(とようけだいじんぐう)」といい、内宮と並ぶ伊勢神宮の重要なお宮のひとつです。内宮が天照大御神をお祀りしているのに対し、外宮では衣食住、すなわち私たちの生活すべてを支える神様である豊受大御神(とようけのおおみかみ)がお祀りされています。
豊受大御神は、食物や穀物を司る神様として知られ、日々の食事や産業、暮らしそのものに深く関わる存在です。そのため外宮は、「生活の基盤を整えてくださる神様」に感謝を伝える場所とされています。伊勢神宮参拝では、まず外宮を参拝してから内宮へ向かうのが古くからの正式な順序とされており、これは日々の暮らしへの感謝を先に伝えるという意味が込められています。

女将

外宮前~伊勢市駅前までの参道にダンデライオンチョコレート(伊勢神宮内宮にはございません)など外宮ならではの参道を楽しんでくださいね。

伊勢神宮(外宮)

所在地 三重県伊勢市豊川町279 
営業時間(1月・2月・3月・4月・9月)午前5時~午後6時
(5月・6月・7月・8月)午前5時~午後7時
(10月・11月・12月)午前5時~午後5時
Websitehttp://www.isejingu.or.jp/

▶︎伊勢神宮(内宮)

伊勢神宮の内宮(ないくう)は、正式には「皇大神宮(こうたいじんぐう)」といい、日本人の総氏神ともいわれる天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りする、最も格式の高いお宮です。天照大御神は太陽を司る神様であり、私たちの生命や自然の恵みの源とされ、日本の精神文化の中心的存在として古くから崇敬されています。

参拝は、宇治橋から始まります。この橋は、日常の世界と神聖な世界を結ぶ結界のような存在とされ、古くから「ここから先は神様の領域」と考えられてきました。一歩足を踏み入れた瞬間、周囲の空気がすっと変わり、静けさと清らかさに包まれるのを感じる方も多いといわれています。橋の下を流れる五十鈴川の清らかな水は、心身を浄化する象徴とされ、流れを眺めるだけでも心が落ち着いていきます。また、橋の中央ではなく、やや端を歩くのが作法とされており、中央は神様の通り道といわれています。こうしたひとつひとつの所作にも、神様への敬意が込められています。橋を渡った先には、広大な神域が広がり、伊勢神宮内宮へと続く参道が静かに伸びています。そこには樹齢数百年ともいわれる大木が立ち並び、木漏れ日が差し込む中を歩く時間は、まるで自然と一体になるような感覚を味わえます。人工的な装飾ではなく、ありのままの自然が神聖なものとして守られているのが伊勢神宮の大きな特徴です。

この道をゆっくりと進みながら心を整えることで、日常の忙しさから離れ、穏やかな気持ちで参拝へと向かうことができます。宇治橋を渡るひとときは、単なる移動ではなく、神様のもとへ近づくための大切な“心の準備の時間”でもあるのです。

伊勢神宮(内宮)

所在地三重県伊勢市宇治館町1 
営業時間(1月・2月・3月・4月・9月)午前5時~午後6時
(5月・6月・7月・8月)午前5時~午後7時
(10月・11月・12月)午前5時~午後5時
Websitehttp://www.isejingu.or.jp/

【おはらい町・おかげ横丁】

ゆっくりお伊勢参りをした後は、おかげ横丁やおはらい町で食べ歩きしたり、
お土産を買ったりするのがオススメ!江戸時代や明治初期の町並みを再現された通りには、
伊勢志摩の食べ物やさんやお土産屋さんがたくさん!
ハートの石も見つけてみてね。

【神明神社(石神さん)】

翌日はみち潮から約1kmの神明神社へ…

「女性の願いをひとつ叶えてくれる神様」として全国的に知られ、特に女性参拝者から絶大な人気を誇る神社です。境内にある小さなお社「石神さん」は、海女(あま)たちの守り神として信仰されてきました。古くから海に潜り危険と隣り合わせの仕事をしていた海女たちは、「無事に帰ってこられますように」「家族が健康でありますように」と祈りを捧げ、その願いが叶えられてきたことから、この信仰が広まったといわれています。
石神さんの特徴は、“一人ひとつだけ願い事を書く”という独特の参拝方法です。願い事は具体的に心を込めて書くことが大切とされ、恋愛成就、結婚、仕事、健康など、さまざまな願いが全国から寄せられています。境内には女性らしい優しい空気が流れ、訪れるだけで心が穏やかになると感じる人も多い場所です。
また、神明神社の周辺には海女文化が色濃く残っており、地域全体が「女性の強さ」と「優しさ」を象徴するような雰囲気に包まれています。石神さんは、人生の転機や迷いの中で背中を押してくれる、そんな存在として多くの女性に愛され続けています

年末年始といわず、一年中家族みんなで幸せに過ごせますように…。
また、鳥羽の海幸料理で身も心も充電して リフレッシュしよう!

神明神社(石神さん)

所在地三重県鳥羽市相差町1385 
Websitehttps://ishigamisan-shinmei.com/