神明神社・石神さん
相差町に鎮座する石神さん(神明神社)は、古くから「女性の願いをひとつ叶えてくれる神様」として知られ、全国から多くの参拝者が訪れる特別な場所です。正式には神明神社の境内に祀られており、地元では親しみを込めて「石神さん」と呼ばれています。その起源は古く、海女の町・相差ならではの信仰が深く関わっています。相差町は日本でも有数の海女の町として知られ、厳しい海で命がけの漁を行う海女たちは、無事と大漁を祈り、この石神さんに手を合わせてきました。特に女性が中心となって働く地域であることから、「女性の守り神」としての信仰が広まり、やがて「女性の願いをひとつだけ叶えてくれる」という言い伝えが生まれました。この“一つだけ”という点が特徴で、多くの人が本当に大切な願いを胸に秘めて参拝に訪れます
野口みずきさんがオリンピック前に石神さんに参りに来たという話は有名です。
神明神社(御本殿)
まずは神明神社御本殿に参拝します。古くから海女が信仰し安全大漁を祈願する閑静な森の中にひっそりとたたずむ「神明神社(石神さん)」。
ご本殿はには天照大神をはじめとした二十六柱を祀られています。 正面には日本で二番目に大きいとされる巨大なおみくじが設置されています。

石神さん(石神社)
石神さんの正式名称は石神社。ご祭神は神武天皇の母、玉依姫命(たまよりひめのみこと)です。地元相差の海女たちは古くから密かにお参りを続けていました。参拝方法にも独特の風習があります。境内に用意された紙に願い事をひとつだけ記し、心を込めて祈願します。欲張らず、一心に願うことが大切とされており、その真摯な祈りが神様に届くと信じられています。また、女性だけでなく男性の参拝も可能ですが、特に女性の願いにご利益があるとされ、恋愛成就、良縁祈願、安産、家内安全、仕事運など、さまざまな願いが寄せられています。
願いが叶ったらお礼参りをして、もう一度お願いすることが出来るようです。


朝福寺(薬師堂)
神明神社の境内には、かつての神仏習合の名残を今に伝える朝福寺(ちょうふくじ)薬師堂がひっそりと佇んでいます。もともとこのお堂は、神明神社の神宮寺(神社に附属する寺院)として建立された歴史があり、神社とお寺が同じ敷地内に共存する、全国的にも非常に珍しい形態を保っています。お堂の中には、室町時代に造られた「薬師如来立像」と、平安時代まで遡る「十一面観音菩薩立像」が安置されており、古くから地域の人々に「お薬師さん」として親しまれてきました。場所は、多くの参拝客が訪れる「石神さん」と神明神社の社務所の間に位置しています。また、夏休みには地元の子供たちが礼儀や掃除を学ぶ「宮塾」の会場としても使われており、今もなお地域の信仰と暮らしが息づく大切な場所となっています。

長寿の館
神木として祀られていた楠が老朽化により枯れ、明治四十五年頃、何者かに切断され原型を失ったそうです。
現在まで幾星霜を重ねた楠の古木を郷人の長寿の守りとして「長寿の館」と名づけ覆屋社が建てられました。
現在の楠木は周囲の木骨のみですが堅く丈夫で、石橋山の戦いで敗れた源氏の主従七騎が楠木の洞穴に身をおいたとも口碑されています。
枯木を支える中央部の柱は長さ3.67メートル、周1.56メートルある楠木で、伊勢神宮より神事用御用材として交付されたものだそうです。


三吉稲荷大明神
境内に鎮座する三吉稲荷大明神は、商売繁盛や五穀豊穣、家内安全を見守る神様として信仰されています。稲荷神は古くから生活に密着した神様であり、地域の人々だけでなく参拝者からも厚い信仰を集めています。朱色の鳥居が並ぶその佇まいは神聖な空気に包まれ、静かに手を合わせることで心が整う場所でもあります。石神さん参拝の際にはあわせてお参りすることで、日々の暮らしや仕事、金運へのご利益もいただけるといわれています。

神前結婚式
神明神社の神前式は伝統的な儀式を守りつつ、お二人のご希望に沿ったオリジナリティ溢れる式を行なっています。衣装の手配も承っています。
着席人数/40人 (親族 各20人)
詳しくは神明神社までご相談くださいませ。0599-33-6873


ご神木

お守り・御朱印
お守りに描かれている「ドーマン・セーマン」は、古くから海女さんたちに受け継がれてきた魔除けの印です。
「ドーマン」は五芒星(星形)を表し、陰陽道の祖とされる安倍晴明に由来するといわれ、あらゆる災厄を祓う強い力を持つと信じられています。
一方「セーマン」は格子状の印で、魔物を閉じ込め外に出さない結界の意味があります。この二つの印を組み合わせることで、「災いを寄せ付けず、入ってきても閉じ込める」という二重の守護の力が生まれると考えられてきました。海に潜る海女さんにとって、命を守る大切な護符であり、今では訪れる人々の願いや安全を守るお守りとして親しまれています。星と格子のマークが刺繍で綴られた、一風変わった魔よけのお守りも人気。
星は一筆書きできることから「海女が海に潜っても元の場所へ戻れる」、格子は「魔物の入る隙がない」という意味だそうです。


恋みくじ
願い事に合わせて楽しめる2種類のおみくじがあります。「恋みくじ」は、恋愛やご縁に特化したおみくじで、好きな人との関係や出会いのタイミング、心の持ち方などがやさしく示されます。女性の願いをひとつ叶えてくれるといわれる石神さんならではの人気のおみくじです。一方「大きなおみくじ」は、見た目もインパクトがあり、開く楽しみがある特別なおみくじ。運勢だけでなく、これからの行動指針や人生のヒントが丁寧に書かれており、旅の思い出としても人気です。



境内には、長い年月をかけて育ったご神木が静かに佇んでいます。このご神木は、神様の力が宿る依り代とされ、古くから訪れる人々を見守り続けてきました。幹にそっと手を当てると、自然のぬくもりとともに、心が落ち着いていくのを感じられるといわれています。特に願い事を胸に秘めて訪れた人にとっては、神様とつながる大切な場所でもあります。石神さんは「女性の願いを一つ叶えてくれる」と伝えられる神社。そのご神木もまた、訪れる人の想いを優しく受け止め、静かに力を授けてくれる存在として、多くの参拝者に親しまれています。
毎年5/7は神明神社・石神さん春まつり
5月7日の「磯日待(いそひまち)」という海女の安息の日に、地域の豊漁や無事安全、五穀豊穣を祈願する大切な年中行事です。地元の人々が中心となり、伝統を受け継ぎながら厳かに執り行われます。境内では神事が行われ、地域ならではの温かい雰囲気の中で参拝者もその神聖な空気を感じることができます。春の訪れとともに、海とともに生きる相差の人々の祈りや絆を感じられる行事として親しまれています。

石神さん夜参り 神あかり
満月や新月の日の特別な夜参り。
神明神社境内は、優しいキャンドルの光で照らされ、幻想的な雰囲気が漂います。
当日は、18:00~20:30に限り、神明神社社務所が開所され、特別に夜参り限定の御朱印が用意される予定です。
※ 当日18:00~20:30 夜参り限定の御朱印授与
3月3日(火)ひな祭り満月、4月17日(金)新月、5月31日(日)満月、7月29日(水)満月、8月28日(金)満月、9月27日(日)満月、10月11日(日)新月、11月9日(月)新月












神明神社・石神さんとは
神明神社・石神さんは、三重県鳥羽市相差町にある神社で、「女性の願いをひとつ叶えてくれる」と伝えられる人気のパワースポットです。正式には神明神社の境内にある石神社で、地元の海女さんたちが古くから安全と大漁を祈ってきた信仰の場所として知られています。
恋愛成就、良縁祈願、安産、家内安全、仕事運などを願って全国から多くの参拝者が訪れます。境内は自由に参拝でき、駐車場も無料で利用できます。味の宿みち潮からも近く、相差観光や伊勢志摩旅行とあわせて立ち寄りやすいスポットです。
石神さんの参拝方法
- まず神明神社の御本殿に参拝する
- 境内の石神社へ向かう
- 用意された祈願用紙に願い事をひとつだけ書く
- 心を込めて祈願する
- 願いが叶ったらお礼参りをする、次のお願い事をしても良い
味の宿みち潮から石神さんへ行くには?
味の宿みち潮は、神明神社・石神さんと同じ鳥羽市相差町にあります。宿泊の前後に石神さんへ参拝したり、相差の町歩きとあわせて訪れたりしやすい立地です。伊勢神宮や鳥羽観光と組み合わせて、相差ならではの海女文化やパワースポットめぐりを楽しむのもおすすめです。
みち潮から車で3分、徒歩13分、当館から徒歩圏内ですので、チェックイン前後にもお散歩がてら石神さんへお参りいただけます。
海女さんやガイドさんと一緒に石神さんに行ってみませんか?
石神さんQ&A
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石神さんは男性も参拝できますか?
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男性も参拝できます。特に女性の願いにご利益があるといわれていますが、家族やカップル、夫婦で訪れる方もいます。
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石神さんの参拝方法は?
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神明神社の御本殿に参拝した後、石神社で願い事をひとつだけ祈願します。境内に用意された紙に願い事を書き、心を込めてお参りします。
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石神さんの参拝時間は?
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境内は自由に参拝できます。お守りや御朱印の授与時間は変更される場合があるため、事前に神明神社へ確認するのがおすすめです。
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石神さんに駐車場はありますか?
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駐車場があります。ナビで来る場合は「相差海女文化資料館」をあわせてください。満車の場合は係員がいて案内していただけます。
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石神さんは伊勢神宮と一緒に回れますか?
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車での伊勢志摩旅行であれば、伊勢神宮や鳥羽観光と組み合わせて立ち寄ることができます。相差に宿泊すると、石神さんや海女文化に触れる観光をゆっくり楽しめます。
神明神社・石神さん詳細
車でお越しの場合→ナビで「相差海女文化資料館」を合わせてください。
バスでお越しくださる場合は「かもめバス」を利用する場合は相差石神さん前で下車、徒歩5分 かもめバス時刻表
| 名称 | 神明神社(石神さん) |
| 所在地 | 三重県鳥羽市相差町1385(GoogleMap) |
| 電話番号 | 0599-33-6873 |
| 駐車場 | あり (駐車場の場所はこちら) |
| Web | https://ishigamisan-shinmei.com/ |


