二見興玉神社・夫婦岩
「お伊勢参りは二見から」二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)は、伊勢市二見町にある神社です。この神社は、夫婦岩(めおといわ)という二つの岩が海中に立つ風景で有名であり、日の出の美しいスポットとしても知られています。二見興玉神社の主祭神は猿田彦大神で、道開きの神として崇められています。また、配祀神として興玉神(おきたまのかみ)も祀られています。猿田彦大神は、旅行や道中の安全を守る神としても信仰されています。


浜参宮の場として知られている夫婦岩は、神社の鳥居の役割を果たしており、海中にある神聖な岩である興玉神石(おきたまのしんせき)を拝むためのものとされています。夫婦岩は、縁結びや夫婦円満の象徴ともされており、多くの観光客や参拝者が訪れます。
夫婦岩の中央からさし昇る朝日は6月の夏至を中心に5・6・7の3ヶ月間拝むことができるそうです。
夫婦岩
二見興玉神社(伊勢市)の夫婦岩の間から朝日が見えるのは、5月下旬から7月上旬にかけてです。最も美しく、夫婦岩のちょうど中央から昇る朝日が拝めるのは夏至(6月21日頃)の前後2〜3週間です。とても神秘的です。

夏至祭
夏至祭は夏至の日(6月21日または22日)の午前3時30分(午前4時30分頃日の出)から行われます。二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)の夏至祭(げしさい)は、三重県伊勢市二見町にある神社で毎年夏至の日に行われる伝統的な祭りです。この祭りは、日の出を拝む儀式が特徴で、特に有名なのは「夫婦岩」(めおといわ)と呼ばれる二つの岩の間から昇る太陽を拝む場面です。早朝に神社に集まり、夫婦岩の間から昇る太陽を拝みます。この日の出を拝むことで、一年の無病息災や家内安全を祈ります。
海水で身体を清める禊の儀式や神楽(かぐら)と呼ばれる舞踊や音楽の奉納も行われます。
大注連縄張神事(夫婦岩しめ縄張り替え)
夫婦岩で行われる「大注連縄張神事(おおしめなわはりしんじ)」は、夫婦岩を結ぶ大注連縄(おおしめなわ)を新しく張り替える、古くから受け継がれる神聖な神事です。夫婦岩は、沖合にある興玉神石と陸を結ぶ鳥居の役割を果たしているとされ、夫婦円満や良縁、家内安全を願う多くの参拝者が訪れます。大注連縄張神事は毎年3回、5月5日・9月5日・12月(主に土日)に執り行われ、氏子たちが力を合わせて重さ約40kg以上もある大注連縄を海上で張り渡します。波しぶきが舞う中、勇壮に行われる様子は迫力満点で、伊勢ならではの伝統文化を間近で感じられる貴重な機会です。ぜひ旅の思い出に訪れてみてはいかがでしょうか。
蛙(カエル)があちこちに
二見興玉神社の境内には、大小さまざまなカエルの置物が至るところに並び、訪れる人を楽しませています。実はこのカエル、二見興玉神社の祭神である猿田彦大神の神使(しんし・神のお使い)とされ、古くから大切にされてきました。境内には愛らしい姿の石像や置物が数多くあり、思わず写真を撮りたくなる人気スポットにもなっています。さらに、カエルには「無事かえる(無事に帰る)」「若がえる」「貸した物がかえる」「お金がかえる」など、“かえる”にちなんだ縁起の良い願いが込められているそうです。旅の安全祈願や開運、良縁祈願としても親しまれ、参拝の際にはぜひお気に入りのカエルを探してみてください。きっと心和むひとときを過ごせます。

無事カエル
伊勢の名所として知られる 二見興玉神社 には、ご祭神である 猿田彦大神 のお使いとされるカエルの像が境内のいたるところに祀られています。その数は大小さまざまで、参拝しながらお気に入りのカエルを探すのも楽しみのひとつです。カエルは「無事に帰る(かえる)」「若返る」「失くしたものが返る」「貸したものがかえる」など、縁起の良い語呂合わせから古くより福を招く存在として親しまれてきました。そのため、旅行の安全祈願や交通安全、開運招福を願う多くの参拝者が訪れています。

輪注連縄
輪注連縄で身体をさすり身のけがれや身体の悪いところを輪注連縄に託して中央へ納めください 初穂料300円

御朱印

御朱印(初穂料300円)や御神札、かえるのお守りや縁結び・夫婦円満のお守りなどがあります。
毎月23日は「ふたみ」の日ということで明治・大正期に使用していたかえると輪注連縄の印・禊斎證印を使用した御朱印(500円)が授与されるそうです。
お伊勢参りは二見から
伊勢神宮参拝の前に二見興玉神社へ参るのがよいとされるのは、古来の「禊(みそぎ)」の習わしによるものです。昔の参宮者は、二見浦の海で身を清めてから伊勢神宮へ向かいました。現在もその名残として、「二見興玉神社→外宮→内宮」の順が正式に近い参拝ルートとされています。また、興玉神社には道開きの神・猿田彦大神が祀られ、神宮参拝の安全と導きを願う意味もあります。ただし必須ではなく、現代では都合に応じた参拝も一般的です。
正式なお参り順序
「お伊勢さん参りは二見から」と言われるのは、古くから伊勢神宮へ参拝する前に、まず 二見興玉神社 を訪れ、心身を清める習わしがあったためです。昔の参拝者は、伊勢に到着すると二見浦の海で「禊(みそぎ)」を行い、旅の疲れや身の穢れを清めてから伊勢神宮へ向かいました。その禊の地として信仰を集めたのが二見興玉神社です。現在では海に入って禊を行う代わりに、二見興玉神社へ参拝することで禊に代える「浜参宮(はまさんぐう)」が広く親しまれています。
正しい参拝の順序は、まず二見興玉神社で参拝し、夫婦円満や交通安全、旅の無事を祈願します。その後、伊勢神宮の外宮である 豊受大神宮(外宮) を参拝します。外宮には衣食住や産業を司る神様が祀られており、まずこちらにお参りするのが古くからの習わしです。そして最後に、皇室の御祖神であり日本人の総氏神とされる 皇大神宮(内宮) を参拝します。
つまり、「二見興玉神社 → 外宮 → 内宮」が古くから伝わるお伊勢参りの基本的な順序です。この順に巡ることで、昔から受け継がれてきた伊勢の信仰や文化をより深く感じることができます。伊勢志摩を訪れた際は、ぜひ伝統に倣った参拝を体験してみてください。
興玉神社→外宮まで車で20分→内宮まで車で10分
めおと横丁
伊勢観光の立ち寄りスポットとして人気の めおと横丁 は、夫婦岩で有名な 二見興玉神社 の近くにある複合施設です。館内には伊勢志摩ならではのお土産店や飲食店が並び、旅の思い出探しや食べ歩きを楽しむことができます。また、隣接する 伊勢シーパラダイス では、動物たちとの距離が近く、ふれあいやショーが人気です。伊勢神宮参拝の前後に立ち寄る方も多く、地元の特産品や名物グルメを気軽に味わえるのも魅力。海を感じながらゆったりと過ごせるスポットとして、ご家族連れやカップルにもおすすめです。夫婦岩観光とあわせて訪れれば、伊勢志摩の魅力をより一層満喫できます。



伊勢シーパラダイス
伊勢シーパラダイス は、「ふれあえる水族館」として人気の観光スポットです。アシカやセイウチ、ゴマフアザラシ、カワウソなど、さまざまな海の生き物たちを間近で見ることができ、動物との距離の近さが大きな魅力です。中でもセイウチのユーモアあふれるパフォーマンスや、アシカショーは多くのお客様に親しまれています。
館内ではドクターフィッシュ体験や魚へのエサやりなど、参加型のイベントも充実しており、お子様から大人まで一日中楽しめます。また、隣接する めおと横丁 では伊勢志摩ならではのお土産やご当地グルメも楽しめます。夫婦岩で有名な 二見興玉神社 の近くにあり、伊勢神宮参拝とあわせて訪れるのもおすすめ。家族旅行やカップル旅行の思い出づくりにぴったりの人気スポットです。



| 名称 | 二見興玉神社・夫婦岩 |
| 所在地 | 三重県伊勢市二見町江575(GoogleMap) |
| 電話番号 | 0596-43-2020 |
| 営業時間 | 7時00分~16時30分 |
| 駐車場 | あり |
| Web | https://futamiokitamajinja.or.jp/ |


